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群像劇『神野新田物語』
第2話:開拓の時代(明治29年〜昭和10年)

神野新田物語 第1話
日程
2021年08月21日~ 2021年08月22日
劇場
主ホール
販売日

内容
神野新田物語 第1話
神野新田物語 第1話
堤防に立つ神野金之助、金平、服部長七、りき
堤防に立つ神野金之助、金平、服部長七、りき

~かつて 蒼い海に黄金の海原を夢みる わかき開拓者がいた~

 この物語は、明治・大正・昭和と日本の発展期に、現在の豊橋の礎となった神野新田の開発に若き情熱を傾け、新田経営にその生涯を捧げた神野三郎と彼を取り巻く人々の人間模様を描いた創作演劇です。
 第1話は、明治26年~29年、困難な新田開発という大事業を決断した神野金之助と工事に参加した三郎の姿を描きました。第2話は、新田完成後、金之助の命を受け新田経営に専念した三郎と新田に入植し困難な開拓に挑んだ小作農民の奮闘を描きます。
 努力のかいあって大正時代には米の収穫量も増え、人々の生活は改善され、貯蓄ができるまで向上しました。しかし、名古屋の神野富田両家が経営に参画した*明治銀行が、昭和4年の世界大恐慌の影響で休業閉店を余儀なくされ、それが順風を受け発展していた神野新田に暗い影を落とします。それまで神野新田は、神富殖産株式会社と農民とが力を合わせ、その両輪で前に進んでいましたが、昭和7年、二代目神野金之助と富田重助の苦渋の決断により明治銀行にすべて譲渡されました。銀行の債権者が最終的な所有者となったのです。同年7月、金之助と重助は三郷公民館に集まった人々を前に断腸の思いで離別のあいさつをします。
 第2話も、神野三郎だけでなくすべての登場人物が主役のお芝居です。ぜひご覧ください。
 *戦前の愛知三大銀行の一つ。他に愛知銀行と名古屋銀行がありました。



このお芝居は、郷土の歴史資料をもとに創作されたオリジナルの演劇作品。ふるさと豊橋をつくり上げた先人の思いにふれることができるお芝居です。
小学1年生から70歳までの総勢50名の市民が、この情熱あふれる舞台を作り上げます。
スタッフ・キャスト
【スタッフ】

特定非営利活動法人 ひとすじの会 役員・会員・ボランティア50名

【キャスト】

市民50名

日程
2021年08月21日 (土)11:00開演/16:00開演
2021年08月22日 (日)11:00開演/16:00開演

※開場は開演の60分前
※上演時間=2時間20分~30分程度(2021/08/21最新)

料金
全席指定・税込
前売販売:2021年04月01日 より
S席:4,000円
A席大人:2,500円
A席小中高生:1,000円

※当日券はS席とA席大人は+500円、A席小中高生は+200円。

※チケット購入済の方は、同じ曜日・時間のチケットとして、ご使用いただけます。

チケット取扱い
お問合せ
特定非営利活動法人 ひとすじの会
TEL/FAX:0532-55-5610

【主催】特定非営利活動法人 ひとすじの会

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