穂の国とよはし芸術劇場PLAT(プラット)について

芸術文化アドバイザー

この箱は君のもの

 子供の頃から母に色々な習い事へ連れて行ってもらいました。ピアノ、水泳、絵画、お習字、そろばん。けれどどれひとつとして続かず、身につかないままやめてしまいました。そんな私が初めて夢中になったのが演劇。習いに行ったのではなく、自分で始めて、続けました。それは得意だったからでも、うまくなったからでもありません。ただ理由もわからず、好きになったからでした。ではほかの習い事に意味はなかったのかといえば、それも違います。色々なことをしてみて、自分の好きなものを探すきっかけを作ってもらったのだと思います。
 私たちは、プラットという劇場があなたにとって「好きになるきっかけ」を見つける場所になればと思っています。もちろん得意なものを見つけても良いですが、へたっぴでもいいんです。演劇や音楽やダンスは、じょうずにできる人だけのものじゃない。みんなのものです。やってもいいし、見るだけでもいい。そして、ここでもし好きなこと、夢中になれるなにかを見つけたら、それはあなただけのもの。 プラットという箱に、そんな出逢いをたくさん詰めて、いつでもあなたを待ってます。

芸術文化アドバイザー 桑原裕子 


芸術文化アドバイザー 桑原裕子氏プロフィール

桑原裕子氏の写真 東京都出身。劇作家・演出家・俳優。KAKUTA主宰。
 2018年4月芸術文化アドバイザー就任。
 1996年に結成した劇団、KAKUTAの作・演出を兼ね、俳優としては結成以後ほぼ全作品に出演。若手俳優の登竜門「ラフカット」では出演と劇作を手がけ、教育テレビ「中学生日記」「時々迷々」、NHKラジオシアター、映画「ランブリングハート」、「温泉マル秘大作戦16」などを執筆。近藤芳正プロデュース「バンダラコンチャ」の演出、道学先生「あつ苦しい兄弟」脚本、トムプロジェクト「熱風」脚本・演出、10~13年「ピーターパン」の潤色・作詞・演出、演劇集団・円「朽ちるまにまに」作・演出を務めた。女優としても、長塚圭史演出「冒した者」、白井晃「ペール・ギュント」、渡辺えり「鯨よ!私の手に乗れ」、福田充則「俺節」に出演するなど、多方面で活躍の場を拡げている。
 07年のKAKUTA「甘い丘」が岸田國士戯曲賞に初ノミネート、同作の再演で09年に第64回文化庁芸術祭・芸術祭新人賞(脚本・演出)を受賞。11年「往転」の脚本が鶴屋南北戯曲賞・岸田戯曲賞の候補、16年の劇団公演「痕跡」が第18回鶴屋南北戯曲賞受賞。18年作・演出を務めた穂の国とよはし芸術劇場PLATプロデュース「荒れ野」で第5回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞受賞。


アソシエイト・アーティスト 平田満氏プロフィール

平田満氏の写真 1953年生まれ。豊橋市出身。豊橋ふるさと大使。
 2011年4月芸術文化アドバイザーに就任し、2018年3月末まで務める。
 早稲田大学在学中に劇作家・演出家のつかこうへいと出会い、俳優活動を開始。83年の解散まで「つかこうへい事務所」に参加。以降、舞台をはじめ映画やTVドラマ、CM等に多数出演。現在、井上加奈子とともに企画製作プロデュースユニット「アル☆カンパニー」の活動も行っている。82年度に映画「蒲田行進曲」で日本アカデミー賞主演男優賞などを受賞。01年度には舞台「こんにちは、母さん」「ART」で第9回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞。'14年度に『海をゆく者』、『失望のむこうがわ』で第49回紀伊國屋演劇賞受賞。18年穂の国とよはし芸術劇場PLATプロデュース「荒れ野」で第5回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞受賞。
 2005年よりアル☆カンパニーを設立。『父よ!』『失望のむこうがわ』『荒れ野』などを制作。
 2018年4月より穂の国とよはし芸術劇場PLATアソシエイト・アーティストとなる。

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