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プラットワンコインコンサート レゾナンツ「フランスから広がる音の旅」音声読み上げ対応パンフレット原稿

記事の掲載日: 2026年3月10日

若手音楽家育成事業 プラットワンコインコンサート
レゾナンツ「フランスから広がる音の旅」

2026年3月11日 (水)14:00開演
穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース


プログラム

水の戯れ
ラヴェル作曲
1901年に書かれたこの曲は、「水が遊んでいる様子」をピアノの音で見事に表現しています。きらきらと光る噴水のような水の様子が、繊細で美しいメロディに乗せて描かれています。楽譜には「水にくすぐられて笑う神様」という詩が添えられています。自由自在に形を変える水の世界を、どうぞ自由な想像力でお楽しみください。執筆 河邉


ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218より第一楽章
モーツァルト作曲
モーツァルトが19歳の時、故郷ザルツブルクで書き上げたこの作品は、華やかで堂々とした性格が魅力の一曲です。第1楽章は、快活で勇壮なリズムによって幕を開けます。オーケストラが提示する力強い主題を引き継ぎ、ヴァイオリンが伸びやかに、そして軽やかに旋律を紡いでいきます。モーツァルトらしい気品あふれる美しさの中に、若き日の自信と喜びに満ちた輝きが感じられます。執筆 伊藤


無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV1001よりシチリアーナ, プレスト
バッハ作曲
「音楽の父」として親しまれるドイツの作曲家、ヨハン・セバスチャン・バッハ。「シチリアーナ」はイタリアのシチリア島に由来する舞曲の形式をとっています。ゆったりと波打つようなリズムが特徴で、穏やかな光に包まれるような、深い祈りを感じさせる場面です。続く「プレスト」は一転して息をもつかせぬスピード感にあふれた楽章です。緻密に構成された音の連なりが、刻々とその表情を変えながら、力強く爽快に駆け抜けていきます。執筆 伊藤


24のカプリースよりOp.111
パガニーニ作曲
その超人的な演奏技術から「悪魔に魂を売った」とまで囁かれたイタリアのヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニ。彼が残した『24のカプリース』は、ヴァイオリンという楽器の可能性を極限まで追求した作品集です。第11番は、重厚な和音が重なり合う、落ち着いた雰囲気の序奏から始まります。音楽はやがて一変し、細かな音符が勢いよく跳ね回る快活な場面へと移り変わります。イタリアの太陽を感じさせる、のびやかな歌心に満ちた一曲です。執筆 伊藤


ヴァイオリンソナタ第1番 ニ長調 Op.12 No.1
ベートーヴェン作曲
ドイツの作曲家ベートーヴェンが、20代の終わりに発表した最初のヴァイオリンソナタです。当時のソナタは、ピアノが主役でヴァイオリンが伴奏を務める形が一般的でしたが、この曲では二つの楽器が対等に語り合います。冒頭の力強い和音で始まる、若々しい覇気に満ちた第1楽章。穏やかで美しい変奏曲の第2楽章。そして軽快なリズムが心地よい第3楽章。後に難聴を乗り越えて数々の大作を生んだ重厚なイメージとは一味違う、光に満ちたエネルギーと、古典派らしい端正な美しさが融合した作品です。執筆 伊藤


ツィガーヌ
ラヴェル作曲
フランスの作曲家ラヴェルが、ロマの音楽への憧れを込めて書き上げた作品です。ロマとは、中東欧を中心に旅を続けてきた民族のことです。曲の前半は、ヴァイオリンのみで、孤独な語り部のように深い旋律を紡ぎ出します。後半、ピアノが加わると音楽は一気に色彩を帯び、熱狂的なダンスのような激しさを増していき、最後は華やかに締めくくられます。執筆 伊藤


出演者プロフィール

伊藤澄香 いとうすみか ヴァイオリン
2005年愛知県みよし市生まれ。第76回全日本学生音楽コンクール全国大会横浜市民賞。第75回、第76回全日本学生音楽コンクール高校の部名古屋大会第1位。第22回日本演奏家コンクール特別賞併せて名古屋市教育委員会賞。WORLD’S BEST MUSICIANS COMPETITION 2023 WARSAW 第1位。International Airtists Competition 2023 VIENNA 第1位。2023年リュエイユ・マルメゾン(仏)の古城にてガラコンサート、クラシック・ヨコハマ2023サロンコンサート、ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024、2025出演。2025年豊田市能楽堂にてデュオリサイタル開催。天下統一アンサンブル・アカデミーを受講。第33回JPTAピアノ・オーディション全国大会優秀賞。これまでに森悦子、森典子、B.シャミール、現在、近藤薫、青木尚佳の各氏に師事。東京大学2年在学中。

河邉直生 かわべなおき ピアノ
2005年福岡県生まれ。4歳から音楽教室に通い、6歳から本格的にピアノを始める。第22回ショパン国際ピアノコンクール in Asia ショパニストA部門 全国大会・アジア大会金賞。2022年、厚木市教育委員会より厚木市表彰を受ける。第2回音の杜学生ピアノコンクールF級銀賞、およびアンサンブル賞受賞、入賞者記念コンサートで祝祭室内楽団とピアノ協奏曲を共演。第35回かながわ音楽コンクールユースピアノ部門中学生の部特選。第39回厚木青少年音楽コンクール厚木市長賞受賞(優勝)。 これまでに、ピアノをすずきようこに師事。神奈川県立厚木高等学校を経て、現在東京大学教養学部理科Ⅱ類2年在学中。東京大学ピアノの会 会長。あつぎの丘音楽教室にて講師として後進の指導にあたる。


スタッフ
穂の国とよはし芸術劇場

舞台 片桐健
照明 池田俊晴
音響 佐原宏信
制作 高田装子 長坂奈保美
票券 加賀茅捺

主催 公益財団法人豊橋文化振興財団
企画制作 穂の国とよはし芸術劇場PLAT
公益財団法人日本フィランソロピック財団による第1回「東海演奏家の架け橋基金」助成事業
助成 文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)独立行政法人日本芸術文化振興会


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