記事の掲載日: 2026年9月1日
若手音楽家育成事業 プラットワンコインコンサート
レゾナンツ「シュトラウスに寄せて」
2026年9月4日(金)11:30開演
穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
プログラム
クライスラー作曲
愛の喜び
オーストリア出身のヴァイオリンの巨匠クライスラーが作曲した、古いウィーンの舞曲という小品集の1曲である。ウィーンの優雅なワルツのリズムに乗せて、心満たされる愛の喜びが華やかに描き出されている。心躍るようなリズムで、どこかで耳にされたことがあるであろう親しみやすい名曲である。
クライスラー作曲
愛の悲しみ
《愛の喜び》と対をなす、同じく古いウィーンの舞曲に収められた作品である。恋に伴う切なさや甘い憂鬱を表現しながらも、重苦しくはならず、どこか懐かしい哀愁が漂っている。オーストリアの伝統的なゆったりとした舞曲のリズムに乗せて、ヴァイオリンの美しくも切ない音色が心に染み入る小品である。
コルンゴルト作曲
「から騒ぎ」4つの小品 作品番号11番より
1.花嫁の部屋の乙女
2.ドグベリーとヴァージェス(夜警の行進)
4.仮面舞踏会(ホーンパイプ)
シェイクスピアの喜劇『から騒ぎ』のために書かれた舞台音楽を、作曲者自身がヴァイオリンとピアノのために編曲した作品である。今回は、ロマンティックな第1曲《花嫁の部屋の乙女》、ユーモラスな第2曲《夜警団の行進》、活気あふれる第4曲《ホーンパイプ》の3曲を演奏する。ヴァイオリンとピアノがオーケストラのように多彩な音色を響かせる、ドラマチックな情景描写が魅力的な組曲である。
リヒャルト・シュトラウス作曲
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品番号8番
第一楽章 Allegro ma non troppo
第二楽章 Improvisation:Andante cantabile
第三楽章 Finale:Andante-Allegro
ドイツ後期ロマン派のリヒャルト・シュトラウスが、20代前半の若き日に作曲した唯一のヴァイオリン・ソナタである。後に妻となるソプラノ歌手との恋愛期間中に書かれており、あふれんばかりの情熱と甘美なロマンティシズムに満ちている。オーケストラのダイナミックな演奏を思わせるような、ヴァイオリンとピアノによる壮大で華やかな掛け合いが聴きどころの大作である。
出演者プロフィール
伊藤澄香(いとう・すみか)[ヴァイオリン]
2005年愛知県みよし市生まれ。第76回全日本学生音楽コンクール全国大会横浜市民賞。第75回、第76回全日本学生音楽コンクール高校の部名古屋大会第1位。第22回日本演奏家コンクール特別賞併せて名古屋市教育委員会賞。WORLD’S BEST MUSICIANS COMPETITION 2023 WARSAW 第1位。International Airtists Competition 2023 VIENNA 第1位。2023年リュエイユ・マルメゾン(仏)の古城にてガラコンサート、クラシック・ヨコハマ2023サロンコンサート、ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024、2025出演。2025年豊田市能楽堂にてデュオリサイタル開催。天下統一アンサンブル・アカデミーを受講。第33回JPTAピアノ・オーディション全国大会優秀賞。これまでに森悦子、森典子、B.シャミール、現在、近藤薫、青木尚佳の各氏に師事。東京大学3年在学中。
河邉直生(かわべ・なおき)[ピアノ]
2005年福岡県生まれ。4歳から音楽教室に通い、6才から本格的にピアノを始める。
第22回ショパン国際ピアノコンクール in Asia ショパニストA部門 全国大会・アジア大会金賞。2022年、厚木市教育委員会より厚木市表彰を受ける。第2回音の杜学生ピアノコンクールF級銀賞、およびアンサンブル賞受賞、入賞者記念コンサートで祝祭室内楽団とピアノ協奏曲を共演。第35回かながわ音楽コンクールユースピアノ部門中学生の部特選。第39回厚木青少年音楽コンクール厚木市長賞受賞(優勝)。 これまでに、ピアノをすずきようこに師事。神奈川県立厚木高等学校を経て、現在東京大学3年在学中。あつぎの丘音楽教室にて講師として後進の指導にあたる。
スタッフ
以下、穂の国とよはし芸術劇場
舞台 片桐健
照明 池田俊晴
音響 佐原宏信
制作 加賀茅捺 石田晶子
票券 長坂奈保美
主催 公益財団法人豊橋文化振興財団
企画制作 穂の国とよはし芸術劇場PLAT
特別協賛 サーラグループ
助成 文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
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