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【募集終了】高校生と創る演劇2021
高校生出演者&スタッフ募集

記事の掲載日: 2021年02月21日



「高校生と創る演劇」シリーズ第8弾!
プロの演出家&スタッフと共に、現役高校生が一緒に創り上げる「高校生と創る演劇」。
今年は脚本に松原俊太郎、演出にスペースノットブランクを迎え、新作戯曲を上演します。

演劇経験のある高校生はもちろんのこと、未経験者も大歓迎!!
演劇に興味のある人、ダンスや身体表現が好きな人、今しかできないことに挑戦したい人、皆さんのご応募をお待ちしております。

【過去上演作品】
2014年 『穂の国の「転校生」』作:平田オリザ 演出:広田淳一(アマヤドリ)
2015年 『赤鬼』作:野田秀樹 演出:黒澤世莉
2016年 『女子にしか言えない~プールの底で見た、私の幻燈~』脚本・演出:山田佳奈(□字ック)
2017年 『ガンボ!それはフクザツな生まれの料理の名前あるいはフクザツな生まれのあたしらの歌』作:青木豪 演出:稲葉賀恵
2018年 『滅びの子らに星の祈りを~Dystopia before Utopia~』脚本・演出:須貝英(monophonic orchestra)
2019年 『転校生』作:平田オリザ 演出:山本タカ(くちびるの会)
2020年 『Yに浮かぶ』テキスト・演出:藤原佳奈(mizhen)

演出:スペースノットブランク

■プロフィール
小野彩加と中澤陽が舞台芸術を制作するコレクティブとして2012年に設立。舞台芸術の既成概念に捉われず新しい表現思考や制作手法を開発しながら舞台芸術の在り方と価値を探究している。環境や人との関わり合いと自然なコミュニケーションを基に作品は形成され、作品ごとに異なるアーティストとのコラボレーションを積極的に行なっている。2017年、第8回せんがわ劇場演劇コンクールにてグランプリ受賞。2018年、下北ウェーブ2018選出。2019年、利賀演劇人コンクール2019にて優秀演出家賞二席受賞(小野彩加、中澤陽として)。2020年、ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム KIPPU 2020年度上演団体選出。2021年、金沢21世紀美術館芸術交流共催事業 アンド21 2021年度採択事業選出。

小野彩加(おの・あやか)
舞台作家、ダンサー。1991年12月30日生まれ。2016年から2019年まで多田淳之介率いる〈キラリふじみ・リージョナルカンパニーACT-F〉に参加。ダンサー、パフォーマーとして、白神ももこ『絵のない絵本』、黒沢美香『6:30 AM』、浅井信好『はてしない物語』、かえるP『スーパースーハー』、三野新『アフターフィルム』、ピチェ・クランチェン『MI(X)G』などの作品に参加している。

中澤陽(なかざわ・あきら)
舞台作家、パフォーマー。1992年6月4日生まれ。映像作家として、室伏鴻のアーカイブ映像の制作、中村蓉『リバーサイドホテル』『顔』などの作品に参加。パフォーマーとして、ファビアン・プリオヴィル『THE SOMA PROJECT』、藤田貴大『A-S』、ゆうめい『フェス』『〆』、三野新『アフターフィルム』、ヌトミック『ワナビーエンド』、福井裕孝『デスクトップ・シアター』、ウンゲツィーファ『ロイコクロリディウム』などの作品に参加している。

■メッセージ
一緒に舞台を、演劇を創ろうと考えてくれているあなたへ

わたしたちは二人組の舞台作家です。ひとりでは作れないものを作りたくて、二人組でやっています。
そして、舞台はひとりでは作れないものだということを、あなたも、わたしたちもよく知っています。

松原俊太郎さんとは2018年に出会いました。2019年から一緒に作品を作り始め、今回で3作品目になります。
穂の国とよはし芸術劇場PLATには2019年に、ダンス・レジデンスという滞在制作ではじめて訪れました。それ以来、2年ぶりです。

「演劇」には、まだまだわからないことがたくさんあります。
わたしたちは、曖昧さに惑った時、たくさん他者に頼ります。
松原さんの書いた言葉を読んだり、誰かが読むそれを聞いたり、見たり。
それから想ったことを伝え合い、考え合いながらできあがったものを、想像の集積物として上演します。

わからないことを考えるために、あなたの力を貸してくれませんか。
あなたの想像を、身体と言葉を、演劇を作るために貸してください。
曖昧さに惑うことは、想像を尽くすということ。
もしよければ、この素晴らしい戯曲と劇場の世界へ一緒に迷い込み、一緒に考え込みましょう。
よろしくお願いいたします。

作:松原俊太郎

■プロフィール
劇作家。1988年、熊本県生まれ。神戸大学経済学部卒。2015年、処女戯曲『みちゆき』で第15回AAF戯曲賞大賞受賞。2019年『山山』で第63回岸田國士戯曲賞を受賞。小説『ほんとうのこといって』を「群像」(講談社)2020年4月号に寄稿。主な作品に『忘れる日本人』『正面に気をつけろ』『ささやかなさ』等。2020年度セゾン文化財団セゾン・フェローⅠ。

■メッセージ
たぶん、おそらく、きっと、いままで見聞きしたことのない舞台になります。
高校生と創る舞台。わたし自身の高校時代は恥でいっぱいだからか思い出すことはあまりありません、悪夢ではたまに見ます。
高校生というだけで、大人未満子ども以上の、思春期の、制服を着た、未熟な、若い、学生の、扶養された、受験を控えた、などなど、たくさんのイメージが付与されます。
それらに従うのか、裏切るのか、まったく別のものをこしらえるのか。
そのまっただ中にいる人たちと話をしながら舞台を、戯曲を作る、楽しみでしかありません。
よく見てよく聞いて、言葉と体と声を使って、存分に遊びましょう。
高校生出演者 募集 〈第1次オーディション〉
2021年5月22日[土] or 5月23日[日]
※1次オーディションは、どちらか1日の10:00~18:00で調整予定

〈第2次オーディション〉
2021年5月30日[日]
※2次オーディションは10:00~18:00で調整予定

会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT
募集人数:12名程度(未経験者OK)
応募資格:生年月日が2003年4月2日から2006年4月1日までの方
参加費:無料
※シアターゲームなど身体を動かすことやテキストを読んだりします。
高校生スタッフ 募集 ・活動内容=稽古代役、舞台スタッフ、衣裳、舞台美術、制作助手、記録広報など
・応募資格=生年月日が2003年4月2日から2006年4月1日までの方
・募集人数=若干名(未経験者OK)
・参加費=無料
・審査方法=面談
応募方法 専用の応募用紙に必要事項をご記入の上、
下記申込先へ郵送か、プラット1F窓口へお持ちください。
※応募用紙はこのページの下部よりダウンロード可能です。
応募締切 2021年4月23日[金]17:00必着
応募は締切ました。
ダウンロード

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