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公演情報

豊橋技術科学大学 安全安心地域共創リサーチセンターCARM
2022年度 防災シンポジウム「歴史から学ぶ災害対策」

記事の掲載日: 2022年10月07日

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公演期間 2023年01月07日~ 2023年01月07日
劇場 アートスペース

公演内容

平川一臣先生
平川一臣先生
武村雅之先生
武村雅之先生

本シンポジウムでは、「歴史から学ぶ災害対策」と題して、平川一臣氏(北海道大学名誉教授)と武村雅之氏(名古屋大学減災連携研究センター特任教授)に基調講演をして頂く。平川氏からは、渥美半島の数十万年間の成り立ちのなかで記録されてきた、巨大地震・津波に対する応答と災害について、近未来予想も含めて、解説して頂く。武村氏からは、関東大震災から100年を迎え、関東大震災から現代にいたる歴史を振り返りながら、現在東京の抱える防災上の問題の根本原因について解説をして頂く。さらに、両氏の基調講演のあと、大学や自治体の防災担当者を交えて、歴史から学ぶ災害対策について議論する。

https://carm.tut.ac.jp/symposium

講師プロフィール

平川一臣(北海道大学名誉教授)
1947年愛知県豊橋市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。2011 年北海道大学大学院地球環境科学研究院を退職。十勝平野,日高山脈,大雪山,南極、アイスランド、アルプス、アンデス、パミール、熱帯カリマンタン・・・、様々な自然の様相(地形と堆積物)をたくさん観てきた。これが津波堆積物の見方・考え方の礎にあると確信する。地形条件、とりわけ津波間の地形・土壌の形成過程の理解こそが,津波の履歴と様相を評価、考察するための“鍵”だと思う。

武村雅之(名古屋大学減災連携研究センター特任教授)
名古屋大学減災連携研究センター特任教授
1952年京都生まれ、東北大学大学院理学研究科博士課終了(理学博士)。鹿島建設(株)小堀研究室プリンシパルリサーチャー、(株)小堀鐸二研究所副所長、名古屋大学減災連携研究センター教授を経て、同特任教授。専門分野は地震学・地震工学。著書に『関東大震災-大東京圏の揺れを知る』(鹿島出版会、2003)、『未曾有の大災害と地震学:関東大震災』(古今書院、2009)、『復興百年誌:石碑が語る関東大震災』(鹿島出版会、2017)、『減災と復興:明治村が語る関東大震災』(風媒社、2018)などがある。

公演日程

2023年01月07日 (土)13:00開演[12:30開場]

観劇サポート

車椅子スペース

車いすスペースご希望の方は事前にお問合せ先までご連絡ください。

料金

入場無料
事前申込制(定員:200名)

チケット取扱い

その他 申込専用フォームはこちら

お問合せ

豊橋技術科学大学 安全安心地域共創リサーチセンター kouza@carm.tut.ac.jp

主催:豊橋技術科学大学 安全安心地域共創リサーチセンター


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